できない? それとも、できる? growth mindset story previewNEW

できない? それとも、できる?

「できない」から「できる」へ、一回ずつ試しながら進んでいく、短い対話型の成長マインドセットのお話。

キャットベアーズのジョーディが、できないと言いながらハサミでうまく切れずに苦戦している様子

ひとつの短いお話で学べる、子どもの成長マインドセット

どんな子も、いつか「できない」とつまずく壁にぶつかります。えんぴつを置き、パズルを投げ出し、ハサミの前でかんしゃくを起こす。その瞬間こそ、成長マインドセットが始まる場所です。

このお話では、ジョーディがハサミでうまく切れません。みんなはできるのに、自分だけできないと感じています。見ている子どもたちは、ジョーディが次にどうするかを選びます。あきらめる、誰かにやってもらう、それともフィードバックを求めてもう一度やってみる。

切れるようになる道はひとつだけです。これは「まだ」の力を子どもに見せる、シンプルな方法です。今はまだできないだけで、たどり着く道はある。お話は、挑戦すること・つまずくこと・学ぶことを語るための共通の言葉を、その場に渡してくれます。次に子どもが「できない」と言ったとき、また立ち返れる言葉です。

画面に映ったキャットベアーズの成長マインドセットのお話を見ているクラスの子どもたちと、話し合いを進める先生

話し合いのきっかけになる、子ども向けの成長マインドセットのお話

朝の会で画面に映したり、短いウォームアップとして使ってください。クラスはジョーディが苦戦するのを見て、どうすべきかを投票し、それぞれの選択でどうなるかを見届けます。終わるころには、クラス全体が「まだできない」が本当はどういう意味なのか、そしてなぜあきらめるよりフィードバックを求めるほうがいいのかを話す準備ができています。

目に見える形にする、子どもの前向きな自己対話

支援者や保護者は、1対1でこのお話を使って、自己対話を目に見える形にできます。ジョーディは、子どもが自分に言ってしまう言葉を口にします。「ぼくはこれが本当に下手だ」「みんなできるのに自分だけできない」。それぞれのセリフのあとで一時停止して、それは本当かな、ジョーディは代わりに何て言えるかな、と子どもに聞いてみてください。直接たずねたら固まってしまう子でも、プレッシャーの少ない形で前向きな自己対話とあきらめない気持ちを練習できます。

成長マインドセットの活動としての使い方

最後まで見て、話し合う。それでも十分です。でも、もっと良いのは、子どもが難しいと感じる課題のすぐ前にこのお話を流して、その日の枠組みになる成長マインドセットの活動として使うことです。お話は子どもに言葉を渡し、これから練習するスキルにその場で名前をつけてくれます。そのあと活動の中で本物の「できない」が出てきたとき、子どもはもう言葉を持っています。まだできないだけ、そしてフィードバックを求めればいい、と。活動は、ジョーディが学んだばかりのことを試せる安全な場になります。

「まだ」の力:「できない」から「できる」へ

あきらめると、「できない」のまま

ジョーディがあきらめたり、ハサミを誰かに渡したりすると、問題は解決したように見えます。でも、彼はまだ切れません。お話は子どもに、その選択がどうなるかを見せ、なぜうまくいかないのかを感じさせます。あきらめたり、誰かにやってもらったりすると、「できない」に止まったままなのです。子どもは自分でその結論にたどり着きます。言われるより、ずっと深く心に残ります。

フィードバックを求めると、「できる」に変わる

フィードバックの道では、ベアがジョーディのハサミの持ち方が上下逆だと気づきます。ひとつの小さなフィードバックと、もう一回の挑戦で、ジョーディは切れるようになります。これが、ひとつの場面に詰まった「まだ」の力そのものです。そのスキルは不可能だったのではなく、まだそこになかっただけ。見終わったすぐあとに、難しいけれどできそうな課題を子どもに渡して、同じようにフィードバックを求めさせてみてください。

キャットベアーズについて

キャットベアーズは、子どもが小さいうちから、子どもでいることの難しい部分を乗りこえられるようになることを目指しています。この成長マインドセットのお話も、増え続けるシリーズのひとつです。どれも子どもが実際に出会う場面を題材に、その場の大人がそれについて話すためのシンプルな方法を渡します。

できない? それとも、できる? game preview

Ready to play できない? それとも、できる??

保護者・先生・支援者からよくある質問

まずは、子どもが本当につまずいている場面から始めて、ふたつの考えを渡しましょう。「まだ」という言葉と、フィードバックを求めるという行動です。このお話はその両方をやって見せます。ジョーディはハサミで切れず、うまくいく道はフィードバックを求めてもう一度やってみる道だけです。一度見たら、次に子どもが「できない」と言ったとき「まだ」を足して、どんなフィードバックが助けになりそうか聞いてみてください。お話は、その言葉に結びつけられるイメージを子どもに渡します。

「これはできない」と「これはまだできない」のちがいです。この「まだ」というひと言が、行き止まりを、たどり着くための一歩に変えます。このお話は、そのフレーズを口にせずにそれを見せます。ジョーディは切れない、それから小さな工夫をひとつ学んで、切れるようになる。子どもは、そのスキルが不可能だったのではなく、まだそこになかっただけだと気づきます。

はい。朝の会で電子黒板に開いたり、難しい活動の前の短いウォームアップとして使ってください。クラスはジョーディがどうすべきかを投票し、先生はそれぞれの選択がなぜうまくいくのか、いかないのかを一時停止して聞きます。4〜8歳向けの単体の対話型 成長マインドセットのお話としても、子どもがあきらめがちな課題の前の短い導入としても、しっかり機能します。

ジョーディはハサミで切ろうとしますが、できません。みんなはできるのに、自分だけできないと感じています。見ている子どもたちが、彼が次にどうするかを選びます。あきらめる、誰かに切ってもらう、それともフィードバックを求める。あきらめる道と誰かにやってもらう道では、彼はつまずいたままです。フィードバックの道では、ベアがハサミの持ち方が上下逆だと教え、ジョーディは持ち直し、もう一度やってみて、うまくいきます。

まずお話を流して、そのまま手を動かす課題に入り、その日の成長マインドセットの活動として扱いましょう。難しい工作、新しいパズル、くつのひも結び、書きにくい文字など。ルールはシンプルで、子どものあきらめない力を育てる活動にもなります。つまずいたら、投げ出さず、人に押しつけず、フィードバックをひとつ求めてもう一度やってみる。子どもが「まだ」を声に出して使っているのを見つけたら、それに名前をつけてあげてください。見てからやる、というこの流れこそが、子どものあきらめない力を、壁に貼ったポスターから、実際に練習するものへと変えていきます。

ジョーディは、子どもが心の中でこっそり思っていることを声に出して言います。「ぼくはこれが本当に下手だ」「みんなできるのに自分だけできない」。キャラクターの口から聞くことで、それに気づくことが安心してできるようになります。そのセリフで一時停止して、それは本当かな、ジョーディは代わりに何て言えるかなと子どもに聞いてみてください。自己対話を、子どもがひとりで抱え込む気持ちではなく、一緒に見つめられるものに変えます。

4〜8歳の子どもにいちばん合います。お話は短く、選択肢もはっきりしているので、小さな子でも集中が続きます。大きな子は、あきらめることや誰かに押しつけることがなぜ本当には役に立たないのか、という話し合いを楽しみます。

無料です。アカウントも、インストールするアプリも、広告もありません。スマホ・タブレット・パソコンのどのブラウザでも動きます。